わたくし、最近登山に復帰しました。
なので登山に例えてひとつ。
登山にはね、登山道というものがあります。
登山というものは、ずっと歩かれて安全で確かなルートなんです。これに従って歩いていけば、たどり着くことができるのです。でも時に、間違えたり、外れたりということが起こることもあり、ルートを外したときは、「引き返す」が鉄則です。元の位置に戻り改めて、正しいコースを見定め、そしてゆっくり進んでいきます。
勉強にもね、ルートがあります。
ルートに従って順番通りに的確に進めていくことが大事です。時として、忘れてしまったり、飛ばしてしまったりすることもあります。そんな時はわかるところまで「引き返す」が鉄則です。それが一見遠回りに見えたとしても、半年後・一年後の未来を見てしっかり身に付くまでやることが大切です。
もし今うまく進めておらず詰まってしまっているとしたら、元の位置に「引き返し」「出直す」ことです。
出直してみたら案外楽に登れることもあります。
もちろん厳しい試練が待ち構えている場合もあります。
でもでも、そこが大事なんですね。