反復学習・戻り学習・一年後学習

  • 反復学習
  • 戻り学習
  • 一年後学習

未来を見据えてしっかりと基礎学力をつけるため、この3点を重視しています。

反復学習

基本となる前学年・前々学年の同一系統の復習からスタートする勉強方法です。今の授業の内容がわからないということは、前学年までの内容を理解できていなかったか、忘れてしまって、それが今表れたということです。今のテキストを必死にやるのではなく、前の年度の学習を先に学び直してから今の内容に入ります。これによって基礎・現在を順番通りに固めることで、次学年以降につながるしっかりとした学力を得ることができます。

戻り学習

高学力層の子たちの何がすごいって、いろいろありますが、大きなポイントとしては「忘れない」ことがあげられます。そして、学力が上がらない大きな理由の一つが、内容を忘れてしまうことです。しかし、それは普通のことです。同じ問題や類題を何度も解いて記憶に留める。先週できなかった問題を今週もう一度トライしてできるようにしておく。三ヵ月前にできるようになったが、今もできるか確認しできなければ、できるようにしておく。この繰り返ししかないと思っています。

一年後学習

入塾後、すぐに点数が跳ねる子と、すぐには結果が出ず半年から一年くらい経ってからになる場合とがあります。基礎学力が有り良いものを持っていながら、実力を発揮できていない子の場合、能力を引き出す指導になりすぐに結果につなげていきます。一方で基礎学力がまだ身に付いていない場合、前学年内容・前々学年内容に戻り結果を急がずじっくりと指導していきます。半年後・一年後の成果、そして高校入学後の成績を意識していきます。


子供たちの未来のため、あえて前学年、前々学年の内容を固める指導をしています。

点数UPを焦るあまり丸暗記に走ったり、目の前の内容だけを教え込んだりするのはよくありません。自分の力で勉強できなくなり得点をキープしたり自分の力で上げていくことができなくなるからです。

 

一定期間を反復学習や戻り学習に充て基礎学力を身に着けた子は、もし何かあっても短期間では成績が大きく落ちません。そして、一年後には大きな成果を得ます。そして、自分で勉強を進めていく力が身に付きます。

 


数・英を頑張る目的

基礎学力を必要とする科目を克服する力は将来に向けて良い影響を与えます。
・継続して練習することで、技術を身に付ける練習
・苦手なことに粘り強くチャレンジしていく精神
・わからないことをを調べて質問し理解していく過程
これらはどれも将来社会人としてデビューした時に最も必要な基礎能力となることは、社会人経験豊富なお父さんお母さんであればご理解いただけると思います。
勉強を通して、理解し身に付けてほしいと思います。