夜な夜な歴史の勉強をし直しているのですが、
稲作の起源を学びました。
私どもが子どもの頃は、
稲作は中国から朝鮮半島経由で渡来人によって伝えられ日本中に広まったと、教えられていました。
誰に聞いたかは覚えていません。小学校だったか、中学校だったか、塾だったか。
それが、①朝鮮半島から②中国南部からの2ルートとなり、
現在では③長江流域から直接もたらされたことが分かっています。
みなさんはどう認識されていましたか?
私もテレビなどで②が有力であることは知っていましたが、実際証拠を基に確認することで③であることに納得し理解しました。
現在では炭素年代測定法と遺伝子工学により、「だろう」ではない確かな理屈が得られるようになりました。
さらに驚いたのは朝鮮半島南部の稲作は日本から朝鮮へ伝えられたことも確認済みだそうです。
古代史は新しい技術によりどんどん上書き更新されています。
そして、歴史はもやは生物・化学・物理・地学とも隣同士の分野であることも理解できました。
歴史は好きだが、物理化学はちょっと…というようなことはなく、どの分野にも確かな基礎知識があることで、
これが結び付き大きな飛躍を遂げることになるのでしょう。
苦手だと思ってもこれを嫌がらず、チャレンジしていくことが大切です。
先生がそんなことに学び驚いているころに、教室では。
鬼の計算練習が続いております。
中1の正負の数の計算がかなり進んできました。数学はこれがバッチリできないと始まりません。
数学が苦手なのでーちょっとー。という、つぶやきも聞こえてきそうです。
しかし、大丈夫です。できるようになるまで逃しません。
だいたいOK~はペガサスの辞書にこれなし
完璧な計算力を身に付けて、中学数学のベースをつくりましょう。
中2・中3の子たちも、これを再度、大練習してもらいました。
しっていることをミスなく正確に作業する。
これは、社会人となってから、とても大切な能力です。
正確な伝票処理、正確なデータ入力、正確な報告書、正確な稟議、正確な工事、正確な…
この計算を通して、しっかり練習しその基礎を身に付けてもらいましょう。